ダ・ボッチャーノ

チャオ〜
総料理長の有光です。

なんとなくイタリアのシチリアの時の事を書いてみます。

シチリアのイメージを挙げると「マフィア」と「リゾート地」だと思います。
確かにリゾート地としてはタオルミーナという街は世界的に見ても有名ですし、綺麗な場所です。

でも今回はスラム街を有する街「パレルモ」です。
そんなスラム街のある街の市場なんか怖いなって感じるかもしれませんが、逆に観光客にとっては安全な街です。
パレルモの市場をひたすらうろうろしましたが、怖い思いは全く無かったです。
何故なら、シチリアの特にパレルモという街にとっては観光客の使うお金ってかなり重要なんですね。
それもあってか、そこのマフィアが観光客に対して置き引き、スリ、その他の悪さをしてはいけない！ときまりを作ってるらしいです。
だから逆にローマやミラノに比べるとある意味安全な街なのかもしれません。

シチリアに行かれる際はタオルミーナの景色も本当に素敵ですが、パレルモの街の生に対する力みたいな勢いみたいな物を肌で感じるのも本当に良い経験になると思います。

僕はタオルミーナよりも再訪したい街として思っています。
写真はタオルミーナのメルカート(市場)の写真です。

それでは〜
アリベデルチ〜

チャオチャオ